BEAT PP1 車検ですが・・・

ビートの車検の時期が来ました。仕事が超多忙で、ここ二年間で100キロも走っていません。
車検に先立ち、整備のため、エンジンをかけてみました。
しかし、バッテリー上がりで、充電。
そしてセルON。
ところが、セルは軽快に回るものの、エンジンがかかりません。
調べてみると、メーターが動きません。
フューズが飛んでいます。
まず、今までの不具合を追って修理です。
ECUをばらしてみると、やはり一か所パターン切れと抵抗(1kΩ)の断線を発見。
電解コンデンサを同規格+αで全て交換し、パターン切れと抵抗はそれぞれ修理。
再度、エンジンをかけても、セルは景気よく回るもやはりシリンダーは爆発しません。
ガスが行ってないのね。
では、燃料タンクから燃料ポンプを取り出してみます。
エンジンフードを取り外し、次にガソリンタンクフードを取り外そうとすると、なんとボルトの頭は12角、初めて見るビス、幸い10mmボックスレンチがぴったりはまったので、事なきを得ました。
取り外した燃料ポンプユニットは、見るからに壊れていそう。さびだらけです。
レベル検出用のフロートバーも錆びていて、動きません。
タンクの中に手を入れて、フロートを上下させるとその位置で止まる始末。
何度もフロートを上下させているうちに動くようになり、これでOK。
取り外した燃料ポンプユニットは、百均のブラシを掛けて、マジックリンで水洗いしてきれいになりました。
ユニットから燃料ポンプを取り外して、電源につないでみると、やはりショート状態。
ビート純正ポンプは中古でも値段が高い。
吐出量が不明ですが、ライフの燃料ポンプと形が似ているので、これを注文してみる。

また、幌を外すついでに、昨日は幌のポリカーボネートをビニールに変更。
四年目のリア再透明化です。
ホームセンターに行って、テーブル敷用の1mm厚ビニール90cmx90cmを購入。約2千円。
以前はビス止めだったところを、ブラインドリベットでビニールを窓枠に固定。
20cm間隔でリベット打ち。いい感じにできました。

車検有効日は昨日でしたが、しょうがない。
仮ナンバーで運び、何とか今月中に継続車検にするしかないね。

ビートは走行は問題ないものの、中程度の問題が山積み。
エアコンが効かない・・・・ガス漏れ
マフラのフィニッシャーがない・・・マフラ交換
ラジオが左しか音が出ない・・・小さく音は出ているので、おそらくカップリングコンデンサの容量抜けでしょう。