ティーダラティオTIIDA LATIO 高速の評価 燃費

諸般の事情で遠出出来なかったのですが、購入後三ヶ月目で、はじめて高速走行してみました。車はFFでノーマルなので、チェーンを持って行きましたが、チェーンの必要はありませんでした。でも途中は大雨、暴風でした。

東京から山形鶴岡まで総距離1049km、
圏央道→関越→日本海東北自動車道→鶴岡→磐越道東北道→自宅
金夜出、日朝着のほぼ日帰り旅行です。

[遠出した場合のインプレッション]
アルカンターラのシートが厚く、いい出来なので、腰痛は生じませんでした。もっとも最近の大抵の車は腰痛はあまり生じません。シートを倒して仮眠するとオデッセイやビート、その他の今までの車は腰が痛くなりましたが、ラティオのシートは全く腰痛が生じませんでした。これは初めての経験です。感心しました。また、ほぼ2日車内にいましたが、チープ感はなく、車内の温度も一定していました。流石、内装の日産です。
走りは、高速に乗ると今までのぐらぐらがパタッと収まり、もしや足回りが高速向けなのかと一瞬思いましたが、残念、単に路面がフラットなだけでした。
段差を超えるとピッチング、ローイングは依然としてありました。
ただ、追い越しやトラック横のすり抜けでは、思いのほか、外乱に対する姿勢乱れは全くといっていいほど、ありませんでした。その点は走りやすい。
高速では法定速度+大幅にαで走行していますが、一般道よりは車体の揺れは安定しています。路面に共振はしないですね。
巡航状態では100-120km/Lでタコメータ表示2000-2500rpmです。
1800はオーバーパワーのようですが、アクセル踏めば踏むだけ加速します。
CVTですから、ショックもありません。
これは安心感がありますね。登坂車線でもぐんぐん加速します。
一般道の登り道のトラック追い越しでも、全く不安感がありません。それだけのためのパワーのようでもありますが、1500で燃費を取るか1800でパワーを取るかですかね。

[燃費]
燃費は行きは高速/一般道6:4で15km/L、帰りは、会津若松経由で高速/一般道5:5で16.5km/Lでした。車はTIIDA RATIO1800でしたが、1500ならどこまでいくのでしょうか。
高速代はETC深夜割引片道3750円(入間-中条)、2700円(磐梯河東-久喜)でした。安く済んで幸いです。ガソリンもグンと値下がりして行きは114円/L、帰りは115円/Lでした。
近間でのいまの使い方では、大体10km/Lです。
遠出では1.5倍に伸びるわけです。