ABSの比較

スキーに行く際にはABSの性能を必ずテストしています。
今回も雪道でABSも試してみました。
ティーダはいい具合に減速停止してくれます。
曲道でも横Gが少なければ素直に方向も変わらずに減速します。
ティーダは何チャンネルABSなのかな。
氷点下20℃程度でABSをテストすると、日産車はガッガッガッと分かりやすく、均等に利いてくれます。
オデッセイアブソリュート4WDは、同条件だとしっかり利きますが、ゴッゴッゴッという感じで、車が斜めに走りながら利いて行きます。
この斜め走行はちょっと怖いです。
4チャンネルABSなのに。
そして気温が上がると(それでも氷点下ですが)ちゃんと前向きに利くようになります。
私の車の場合だけでしょうか。
ディーラーに持ち込んでも、原因不明とのことでした。それはそうですね。同じ条件でないと再現されませんから。
勿論、雨天路面であればABSは正常に、前に向いてしっかりと利きます。
そんなわけで、オデッセイは、厳寒期は、ABSを利かせなくてすむような走行ではありました。
スズキのKeiは、ABSが利くと、ゴッと一鳴りして、最大1メートルは滑ってから止まります。
雨道でマンホールの上でブレーキを踏むと、必ずマンホールを越えた所で止まります。
かなり怖かった。足が突っ張りました。
MR Wagonも同じ傾向でしたが、停止距離は大幅に縮まり、50cmも滑らなかったと思います。
ABSが装備されてから、スピンしなくなったので技術の進歩に感謝です。