備忘録です 2007/3/19(月) 午後 3:56 MRワゴン ターボが詰まった!

備忘録です
2007/3/19(月) 午後 3:56 MRワゴン ターボが詰まった!

時間がなくてエンジンオイルが交換できず、気がついたら8000キロ超無交換となっていた。エンジンオイルもオイルパンからにじみ出ている状態。ファンベルトが滑るようなキーキー音もするようになって、5.2万キロ。
この頃はターボが利きだすとキーと高い音が鳴るのでここ1ヶ月はそーと走っていた。今ではターボの効く直前にアクセルを緩めることが身に付いてしまったほど。
が、突然ターボが全く利かなくなってしまった。40キロからの加速はゼロ!
こうなる前にオイルを入れ替えればいいのにね。
重い腰を上げて、オイルフィルターとオイルを交換。
ドロッとした真っ黒なオイルが排出されました。
これではタービンパーツ交換かなと悪い予感が走り、取りあえず5W-30をフラッシング代わりに適量注入。走り出してみるも全く変化なし。<慌てました!>
昔の軽自動車のようにアクセルを吹かせども車列に並ぶことかなわず。

ここで、オートバックスの機械式エンジンフラッシングを思い出し、(オイルパン(逆方向)から加圧状態でフラッシングするのでスラッジはよく取れそう)、やってみることに。
ただターボの経路は細いので、見込み薄かな。(約6千円)
整備工に聞いてみると、そこまでは回らないという。やっぱりね。
また、オイルがにじんでいるので、オイル漏れの危険があるから本来はフラッシングはしない。どうしますか、と聞かれる。やってもらうしかないものね。もちろん、OK。
ドレインからオイルを抜くと、これまた真っ黒。代えたばっかりなのによっぽど汚れていたんでしょうね。
約20分後、愛車のフラッシングは終了。整備工にお願いしてオイルパンを増し締めしてもらう。
乗り込んで帰途につくが、エンジンの重さは変わらない。多少スムーズになったと思える程度。
ダメかと思いながらも、50キロの車列になんとか付いていく。
どうしてもアクセルを吹かさなければならない状態になり、仕方なくアクセルを吹かすとボーと音がしてだらだらと加速し、その後キュンとややスピードが上がった。
すぐにアクセルを戻して定速運転。内心、タービンが回ったよと安心。
そのまま無理せず家に帰り、エンジンオイルを見てみると、きれいだ。オイルパンからのにじみもなし。オイル系がつまるとにじむのかもしれない。
その日はフラッシング後、約25キロ走ったが市内だったのでターボの具合はわからず、夜間、自宅を出て、通りに出ると、加速が良くなっていた。ターボ復活。
しかし、翌朝、走り出すとどうもよくない。でも幸いなことに午後にはターボが効くようになった。
ここで、モリブデン入りのエンジンオイル潤滑剤(約8百円)に最後の頼みを託して、500CC投入。その後10分アイドリングをして走ってみました。ターボの効きも心なしか不調以前に戻った模様。
翌朝、エンジンをかけると、明らかにエンジンノイズが低減していました。
走り出すと、快調そのもの。
ターボ復活となりました。
これからエンジンオイル交換はまめにしましょう。
やれやれ。


PS.以前乗っていたKei(スーパーチャージャー)は、エンジンはスズキ軽最強で、それは、それは、加速が楽しめる車でした。燃費は最悪(7キロ〜8キロ)でしたが。
この車は、5千キロ毎にエンジンオイルを交換してましたが、汚れはMR-Wagonよりはるかに少なかったように思えます。ともかく真っ黒になることはなかった。スーパーチャージャーの大きなオイルクーラーのおかげでしょうか。
いずれにしろ、軽ターボは3千キロでオイル交換が推奨されているというのはいくらなんでも短かすぎる。一日100キロ走ったら1ヶ月で交換なんて、きちょうめんな日本ならではでしょうね。アメリカならそれだけでクレームが来ますよ。